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ナルト682話「動き出す者たち」ネタバレ 予想 ナルト「ああ、あの術をやるってばよ!」
煽り文:反撃が始まる
!?
ナルト(つってもさっきのでチャクラが
)
サスケ(半分近く持ってかれたようだな
)
焦りの表情を浮かべる二人に、さらなるチャクラを奪おうと黒ゼツが襲い掛かる。
ナルト「!」 サスケ「!」
なんとか黒ゼツをかわす二人。
ナルト「もう捕まらねーってばよ!」
2人はカグヤと少し距離を置き、チャクラを練り始める。 掌の印にどんどんチャクラが溜まっていく。
カグヤ「
」
無言で二人を見つめている。 かつてのハゴロモ・ハルマと同様のチャクラを感じさせる二人の姿に、徐々に表情が曇っていく。
カグヤ「全てのチャクラはワラワのもの
」 「"万象天引」
ナル・サス「!!」
突如引っ張られていく二人。
ナルト(これってば、ペインと同じ技! 額の眼か!) サスケ(引力
!)
急いで九尾の腕を伸ばし、壁を掴むナルト。さらにもう一本の腕で引っ張られているサスケを掴む。
ナルト「ペインも使ってたからな! こんな技効かねえってばよ!!」
サスケ「!!」
カグヤが飛ばした無数の髪の毛が引力にひかれ、ナルト達めがけて飛んで来る。
ガガガガガガッ!!
須佐能乎でなんとか防ぎきるサスケ。
ナルト「痛ってー!!」
ナルトの右手の腕に1本だけ刺さっている。須佐能乎のガードが間に合わなかったようだ。
ナルト「チクショー!!」
千本のようなものを引き抜くナルト。 同時に、チャクラで具現化した九尾の腕が崩れ始める。
ナルト「え、あれ、なんでだ!?」
サスケ「これが狙いか」
ニヤリと笑うカグヤ。
九尾の腕が完全に消えてしまったナルト。 サスケは須佐能乎の中に避難する。
ナルト「なんかチャクラが上手く練れないってばよ!」
サスケ「点穴を突かれたんだ、初めからそれを狙ってたんだろう」
ナルト「そうか、白眼はチャクラの穴が見えるって聞いたことあるってばよ!」
サスケ「さっき飛ばした千本のような髪の毛
おそらくただ引力で引っ張っただけじゃなく、一つ一つ点穴に狙ってチャクラで誘導してたに違いない」
ナルト「あれ全部って
そんなことできるのかよ!」
サスケ「六道仙人より強い相手だ
そんな芸当ができても不思議はない」 「それより正確に点穴を狙われてると分かった以上、アレの攻撃を直接防ぐことはできない
分かってるか?」
ナルト「ど、どういうことだってばよ」
サスケ「直接触れたら点穴を閉じられる可能性があるということだ」 「チャクラが練れなくなるぞ」
ナルト「それでか
」
右手の傷を確認するナルト。
シュウウウ
ナルト(九尾モードだからか傷の治りがいつもより早ええ
)
ナルト「よし、とりあえず大丈夫だってばよ」
サスケ「敵のどんな攻撃も生身で受けないようにしろ、分かったな」
ナルト「ああ!」
そんな二人のやりとりを見ていたカグヤ。
カグヤ(賢い奴
まるでハムラの如き
)
カグヤ「お主から葬ることにしよう」
サスケに襲い掛かるカグヤ。
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場面変わり、動けるようになった柱間、扉間とヒルゼンが合流していた。 里を浸食し尽くす神樹に絶望的な表情の柱間。
柱間 「なんぞこれは
!」
ヒルゼン「忍だけでなく、民間人の姿すらありませぬ」 「おそらくは皆あの繭の中
」
扉間 「だろうの
微量だがチャクラを吸い取られているのが感じられる」
柱間 「人々からチャクラを集めるのが目的ということか?」
扉間 「いや、分からん
とにかくこのチャクラの向かう先に行ってみるのが早い」
柱間 「ぬ、四代目はどこぞ?」
ヒルゼン「確かにミナトの姿が
」
チャクラ感知を試みる扉間。
扉間 「里の
顔岩の方だな」 「チャクラも回復しつつある、全員で飛ぶぞ」
柱間 「よし」
ヒルゼン「お願いしまする」
扉間の肩に手を置く柱間とヒルゼン。 扉間は印を結び、ミナトの元へ。
一行はミナトのすぐそばに現れる。
ミナト「皆さんご無事で!」
柱間「お主はあまり無事とは言えなさそうだの」
ミナト「力不足ですみません
」
ミナトだけが明らかに体力の消耗が激しく、顔色も悪い。
扉間 「四代目よ、その腕はやはり治らぬか」
ミナト「ええ、それにチャクラの回復も遅くて
」
柱間 「穢土転生体ならすぐに治るはずだがの」
扉間 「いや、六道の力を得た者はおそらく陰陽遁をベースにした力を使う」 「全ての忍術を無にする力だ、穢土転生体なのに回復しないのも頷ける
」
ヒルゼン「穢土転生体は自然エネルギーを持続的に取り込んで、チャクラを回復すると聞いておりますが
」
扉間 「その通りだ、だが両腕がちぎれて経絡系が正常に作動しておらんのだろう」
ミナト「道理でチャクラがほとんど回復しないわけですね
」
柱間 「残念だが
お主はここでリタイアだの」
ミナト「足手まといかもしれませんが
まだやり残したことがあるんです」
扉間 「その身体でできることがあるとは思えぬぞ」
ヒルゼン「
」
ミナト「息子に、ナルトに渡したい術があるんです」 「すでに繭に捕まってる可能性もありますが
」
一瞬言葉が止まる。
柱間 「
まあよかろう、扉間」
扉間 「ああ」
ヒルゼン「それより我々の穢土転生がいつまで持つか
大蛇丸はどこじゃ
?」 「まさか奴もあの樹に
」
扉間 「どうやらマダラの術に掛かってたようだった」 「おそらく繭の中だ」
ヒルゼン「敵のチャクラが感じられぬ今、この樹を辿るしか方法はありませぬな」
柱間 「先導は扉間がよかろう」
扉間 「よし、急ぐぞ」
煽り:復活した火影たちが遂に動き出す
!!
以上、ナルト682話の予想でした^^
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